こんばんは 青村です。
最近一段と暑くなってきましたね。いよいよ台所辺りから虫が発生するようになりました。
過去には虫の数が凄過ぎて、夜ご飯をテーブルに並べると虫が集まって大変な事になり、それを見て最初は叩き潰したりしていましたが、だんだん面倒臭さと「人間様をナメるんじゃねぇ!」という気持ちが沸々と湧いて来て、最終的には虫がくっついていてもお構いなしに食べていました。進撃の巨人かな?
そういった事を繰り返していると、ある日突然めちゃくちゃに腹が痛くなった為、根本から何とかしよう!という事で、虫の発生源と思われるゴミ箱本体を水洗いして乾かして清潔にしたら虫は全然発生しなくなりました。ちなみに今はゴミ箱は使用しておらず、ゴミが出るたびに小さいビニール袋にいれてその都度捨てています。家に虫の発生源を作らないのは非常に大切だと思います。
ちなみに今年はそんなゴミ箱が無いのに虫が発生しています。何故?
業者のいう事を全て鵜呑みにすると痛い目に遭う
ビルメンをしていると必ずお付き合いする事になるのが業者です。
ビルメンは基本的に、修理や部品交換などはしません。専門の業者にお任せする事が主です。(まぁ所長によって自分たちで出来る範囲ではやろう!っていう現場もあるけど・・・うちみたいに)
餅は餅屋・・・というぐらいですので、プロに任せとければ全てOK!・・・というわけでは無く、業者のレベルもピンキリです。正直言って設備員でやった方がマシ!というのも多くあります。
また業者はビルの事なんて正直言ってどうでもよくて、その頼まれた仕事さえ出来れば問題ないという考えで動いているので目を離すと養生をしないで作業をして、周りを汚したり、社長室にズカズカと入って行ったり、壁に傷をつけて黙っていたり・・・など、ビルの破壊活動をする業者もいます。
もちろん、ちゃんとしている業者もいます。ただ、それは古くからの付き合いのある業者だったり、親方がちゃんとしている人だったりする場合で、ぶっちゃけほとんどが目を離したら何をしでかすかわかりません。その為、ビルメンは業者の作業に立ち会って、ちゃんと見積もり通り安全に作業をしているかを確認する必要があるのです。(見てないと手抜きをする可能性も大いにある)
そうなると、ビルメンもある程度作業内容を把握しておく必要があります。過去に空調機点検の際に「冷房」モードの確認を行うはずだったのに、いきなり「暖房」モードに切り替えて点検をしようとした事がありました。これは中央監視のトレンドデータでわかった事なのですが、もしこのまま確認せずに作業を続行させていたら一生「冷房」モードの点検は終わらなかったでしょう。だってやってないんですから。
また、インバーターのファンから異音がなっており、ファン自体が経年劣化による不具合なので新しいのと交換が必要です、と見積もりをもらったのですが、念の為その箇所を再度確認してみると、振動でファンが周りの囲いにぶつかっているだけでした。その囲いをファンが当たらないように固定しなおしたところ異音は解消した、という事もありました。このまま業者のいう通りハイハイ言っていたら無駄金を払わされていたわけです。
なのでビルメンは業者のいう事を100%信用せず、自分で確認出来るようになる必要があります。これが「ビルメンは広く浅くが基本」と言われる所以なのです。
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