ビルメンメモ

【ビルメン】圧力計で機器の状態を確認せよ!【巡回】

こんにちは ビルメンの青村です。

ビルメンの仕事に、設備巡回があります。簡単に行ってしまえば、熱源機器などを1日に何回か確認をし、異常が無いかを基本は目視で確認する作業です。

この設備巡回なのですが、大体9割は何も異常なく終了します。なので、ぶっちゃければ1回ぐらいサボっててもわかりません。そうした事から、この設備巡回がメインの仕事であるビルメンは「仕事って楽なんでしょ?」と言われる所以だと思います。まぁ、当たってます。

ただ、異常が発見された時などは、クソめんどくさいです。見つけた瞬間「報告するべきか・・・否か・・・」と心の天使と悪魔が格闘します。

そんな設備巡回ですが、目視確認はいつもと違う状況を見極める為に行います。しかし、その機器の「いつもの」状態の判断は人によって結構異なります。

例えばモーターで異音がしている、異音確認!となっても、別の人が確認すると「こんなの全然異音じゃないよw」と言われてしまうパターンもあります。つまり人間の五感に頼った巡回でははっきりとした異常が出ない可能性があります。

そこで、機器には「電力計」や「圧力計」といった数値で異常を判断できるものが取り付けてあります。今回は、その圧力計について、ちょっと書いていこうと思います。

圧力計ってなんのためについてるんだ?

圧力計

ポンプとかの吸込側・吐出側とかについています。

正直言って、最初にこの圧力計を見た時、これが何を示しているのか完全に不明でした。

漫画とかだと、機器が故障するとこの圧力計の針が振り切れて爆発するから、ある一定の数値で収まっていなければいけない、というのはなんと無くわかっていたのですが・・・。

ずっと、設備巡回中に、「この数字ってなんの意味あるんだ?」と思っていて、調べてみると

ポンプって、超簡単にいうと、水を汲み上げて水を送るという役割をしているのですが、その水の汲み上げの力と、送り出す力がちゃんと正常になっているか?を確認できるのがこの圧力計。との事です。

つまり、基準値が定められており、それ以下だと力が足りない、それ以上だと、力がありすぎる。というわけです。

基準値以下だと、エア噛みしていて、ポンプがうまく回せていない。ストレーナーにゴミが溜まっている。という可能性がある。

基準値以上だと、ポンプが過剰に動いている。だから電流値に異常がないかなどを確認する・・・という事が必要になってきます。

今まで圧力計の数値が異常になっている時は、大体が圧力計自身がぶっ壊れているパターンがほとんどでした。それって監視設備としてどうなのよ・・・と思ってしまいますが、まぁ結構壊れやすいですね。

ちなみに、基準値以下の時は、エア抜きバルブという配管内に溜まってしまった空気を抜く事ができるバルブがあるのですが、そこでしばらく水を流してあげると、基準値に戻る事がほとんどでした。

圧力計の数値異常発見→機器の異常発見!というパターンはまだ体験した事はありません。

あと、一つの目安なのですが、0.1MPaは揚程10mとの事なので、例えば圧力計の指針が0.10MPaだったら、100mぶち上がっているということらしいです。もしお、水を送らないといけないところが、ポンプから120mほどの箇所だった場合、0.10MPaじゃ全然届いてませんよね。また仮に50mのところに送りたいのに0.10MPaだったら、明らかにパワーが強すぎます。そういった観点で見ると、圧力計の指針は、設備の場所を把握するのにも役立つかもしれません。

圧力計をバラしてみた!

現場のはほとんどがブルドン管圧力計です。

?みたいなのがブルドン管。ここに圧力が加えられると、?の部分が広がります。

広がると、一緒にくっついているゼンマイが回り、針を動かす・・・という仕組みのようです。大体、圧力計がぶっ壊れている時はこのゼンマイがおばかさんになっている時が多いです。

ちなみに、0から数字が始まっているのは圧力計。-0の真空圧から始まっているのは連成計といいます。

上の方でも書きましたが、圧力計、結構壊れやすいです。自分はまだ交換作業をやった事がないのですが、おそらく近々交換作業があるような気がします。(現に、今圧力計の交換が必要な箇所が5箇所ぐらいある(笑))

その時はまたブログで書きたいと思います。

 

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