僕の現場のビルには、地下に機械式駐車場があります。
僕は車に乗らないし、そもそも車を持っていないので、こういった駐車場がどういった仕組みなのか詳しくは知りません。(一応免許は持ってますが、免許取得から1〜2回ぐらいしか走っていない超ペーパードライバーです(笑))
昨晩、機械式駐車場の点検があったため、立ち合いという名目で一緒に地下に降りてみることに。こういった点検は、毎月あるし、しかも消防設備点検時に感知器の確認で降りる機会はたくさんあるのですが、1度もその役割に当たったことが無かったのです。シフト制の勤務体制だと、こういった事が起こりがちです。
逆に、当たりまくる人はとことん当たります。もう当たりすぎて「〇〇さんじゃなきゃわからない」というレベルにまで来ちゃっている人もいるぐらいです。
テーマパークに来たみたいだぜ
どうやって地下に行くか?
答えは簡単で、車が地下に行くのと同じ方法で行きます。
あの丸いテーブルの上に乗ると、90度ぐらい回転してテーブルが下がっていきます。
この時の、警報音とか、機械オイルのニオイとか、ガタガタ揺れる感じとか・・・
正直、最高・・・
めちゃくちゃ遊園地みたい・・・。なんかワクワクしてしまいました。行く先はただの駐車場なのに。
降りていく途中で、なんか黄色いバーみたいなものがあるのを発見。
もう目と鼻の先にあるのですが、「何だろう?」と考えていたら
「あ、それ高圧流れているから」と業者が一言
うおおおお!!あぶねー!!!もっと早く言ってくれよ!!!
タフトロというみたいで、給電用の配線のようです。絶縁トロリーともいうみたいで、絶縁体で覆われているから触っても感電はしない気がしますが、触らない方が良さそうです。というか、機械室の得体のしれないものは、どんなものであっても触らない事が鉄則です。好奇心は猫をも殺すという言葉を胸に刻んでおきましょう。
地下駐車場には、当たり前ですが沢山の車が収容されていました。普段、何気なく通っていた道の真下にこれだけの車が収容されていると思うと、なんだか不思議な感じです。もうこの現場に来て3年も経つのに、まだ知らぬ場所があったとは・・・。ビルってデカいなぁ。
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