三連休明けは救急車対応が多くなります。

こんばんは 青村です。

三連休が終わりましたね。例の如く、僕は3連休は全部出勤で、昨日は宿直でした。ビルメンになってから「連休って何?」って感じです。月の公休日日数は増えているのですが、連休があまり無いので実感がありません。連休を取りたい人はビルメンはやめておいた方がいいかもしれません。

連休のたびに文句を言ってますね・・・。この男は・・・

ただ、平日休みとかが増えると、わざわざ世間が休みの日に休むのが逆に勿体無くなってくるんですよね。平日の観光スポットのガラガラ具合を一度体験してしまうと、もう戻れません。

もう恒例になっています

3連休明けの初日は救急車対応が多くなります。ここ最近は特に多く、2022年以前は1年に1〜2回救急車対応があったぐらいなのに。今年はもう3回ぐらい対応しています。そしてそのうち2回は3連休明けです。

僕の現場での救急対応は過去に書いたことがありますので、参考にどうぞ。

上記の記事を書いた頃は、救急車対応は結構珍しい事だったのですが、最近では「あぁ、またか・・・」ぐらいしか感じなくなっています。普通は救急車って滅多に関わらないものの筈なんですが・・・。

救急車が呼ばれた場合、僕らは救急隊が対応できるように、搬入エレベーターを専用に切り替える作業をするのですが、これがすっごい搬入業者に嫌われるんです。「また!?」「なんでこんなに救急車が来る日が多いんだ!!」「俺らの仕事が終わらなかったらどうするんだ!!」と普通に文句言ってきます。もうそこは、すいませんすいませんの平謝りです。まぁそっちも仕事でしょうがこっちもコレが仕事なんでね。全然感情が篭っていない上っ面の謝罪でやり過ごします。

この作業も最初の頃はアタフタしてたり、「なんでワシが謝らなくちゃいけないんじゃい!!」とプンスカでしたが、最近はな〜〜〜〜んも感じなくなりました。僕はエレベーターを専用に切り替えるマシーンと化しています。

そもそもそんなに緊急じゃない

そんなにアタフタしないのは、数をこなして慣れたからというだけではありません。救急車で運ばれる人の状態が今の所全員大したことが無いからです。

大したことないというと語弊があるかもしれませんが、今まで救急車で運ばれた人の状態とかを見ていると「これはタクシーとかで病院に行けたのでは?」という人がほとんどです。「救急車に乗って病院についたら即オペ!」みたいな状態の人はいままで一人もいません。症状も「貧血」「頭痛」という感じの軽い症状の人が多く、その日の夕方には職場に戻っているのがほとんどです。もうハタから見ても「連休明けで精神的に参ったんだな・・・」とわかります。まぁ、連休明けは気持ちが落ち込みますからね、体調不良になっても仕方がありません。

しかし、毎回タンカで運ばれている時に当の本人が「いやぁ、なんか大袈裟になっちゃったw」「夕方までには戻れると思いますw」とだいぶ余裕のある感じなのがちょっと心がザワつきます。こんなんで救急車呼ぶ必要あったのか?というのが僕の正直な感想です。

こういうのが今の所連続でずっと続いている状態なので、どうしても「今回もどうせ大した事ないんやろ・・・」という気持ちを持ってしまいます。こういう時の状態が一番危ないんですけどね。

しかし、あまりにも「大したことがない」状況が続きすぎてるんだよなぁ・・・。

そんな感じで対応してます

ホテルを担当していた人の話では「うちでは週に3〜4回ぐらいは救急車対応がありましたね」という話を聞き、驚きました。その時もエレベーターを専用運転にするなどの対応をしていたそうです。ホテルでは、純粋に具合が悪くなって呼ぶという他、自○未遂で呼ぶというのもかなりあったらしいです。う〜〜〜ん・・・。それを考えると、この現場での救急車対応はマシな方なのでしょう。

しかし、この頃「大した事ないのに救急車を呼ぶ事が増えてる」というのを聞きますが、「あぁ、確かになぁ」と感じます。しかし、個人ならともかく会社で救急車を呼ぶのは、もうちょっと色々考えられるんじゃないの?って気はします。「いや、救急車は呼ばずにタクシーで行きましょう」って意見、社内の中で出たりしないのかな?