楽な現場とは?

こんばんは 青村です。

楽な現場」いい響きですよね・・・。「楽な現場にいると成長しないぞ!」とか言われるかもしれませんが、楽な現場としんどい現場で給与が同じなら「楽な現場」の方が良いに決まってます。

僕の同期で、楽な現場に配属された人がいたのですが、その人は普段の業務でする事が無くて、就業中に電験3種の勉強をしていたという話を聞きました。

その現場の所長も勉強を推奨していたそうで、その人は就業中の勉強のみで電験3種に合格したといいます。そしてそのおかげで評価もワンポイントアップし基本給もアップ。就業中に勉強していたおかげでプライベートは自分の趣味に使えたので公私共々、良い感じの日々を過ごしていたとの事。

ちなみにこの話を聞いた時の僕の待遇は↓こんな感じでした。

待遇を聞いた時、「同じ会社か?」と思うほど。まぁ、これは極端な例だと思いますが、「楽な現場」というのはあるのです。

なので今回は、僕が思う(&同じビルメン仲間から聞いた)楽な現場はこれだ!というのを書いていこうと思います。該当する現場に配属されたらその旨みを骨までしゃぶろう!!

※ここで指す現場は全て常駐現場として考えています。

そもそも当たり現場とハズレ現場とは?

まず、商業施設・病院などはハズレ現場として扱います。不特定多数が訪れる施設は危険です。トラブルの発生頻度・発生した時の影響などが大きすぎます。時点でホテルですかね。

まぁ、無難にオフィスビルが当たりの部類に入るでしょう。ただし、入っているテナントに大きく左右されます。文句を言ってこない・防災側と関わりを持とうとしないテナントが入っていれば入ってるほど楽だと思います。逆に、すぐに防災に連絡をしてくるテナント(トイレの水圧が弱いぞ!というレベルの話で連絡してくる)や、点検などの際に「まずは入場申請書を書いて、カードを発行して・・・」というセキュリティーが厳しすぎるテナントなどが入っているとダルイ現場へと化します。

あとはNPO法人が入っているビルや自社ビルなども案外のんびりしているイメージがあります。とにかくオフィスビルに配属という話が出たらまずは楽な現場ポイントを10手に入れたと思ってください。

あとはそこから引き算をしていきます。

飲食店が入っていると、その数1つにつき-1ポイントです。大衆系の飲食店だとあぁ最悪。ネズミ・ゴキブリのオンパレードです。いつか分電盤の中にネズミが入り込み、ショートさせるでしょう。逆に高級店だと、厨房が綺麗に保たれているので、ネズミなどの心配は(若干は)少なくなるのですが、客層がハイクラスとなるので、点検時など色々気を使います。どちらにせよ、飲食店が入っていると良い事は全くありません。「余った食事とか分けてもらえるかも!」なんて考えは捨ててください。

次に、住居が入っているか、です。入っていたら-5点です。最近のタワマンって、下がオフィス、上が住居みたいなのが多いですよね。

住民の質にも寄りますが、人間が常にビル内にいるという事は、常に何かトラブルが発生する可能性があるという事です。夜になったらビルには基本、防災の人間だけになって欲しいものです。

あとは設備が古いだったり、エレベーターの数が極端に少なかったり、テナントの天井が全部在来天井で、点検口からしか天井の空調のフィルターを交換できなかったり(事前にお客さんに「この下には机などは置かないでね」と言っておかないと地獄を見るぞ!)などで点数を引いていくのですが、まぁ、3〜4ポイントぐらい残っていれば御の字ですかね。ちなみに僕の現場は1です。

あとは工場や学校、公共施設やデータセンターなどもあるのですが、これらは特殊かつ良くわからないですね・・・。データセンターに勤めていた人が2人いて、片方は「めっちゃ楽だった」と言ってたのに対してもう一人は「監獄かと思った」という感想が。まぁ、これらは場所や用途などでムラがあるのでしょう。

配属されている人間にもよるぞ!

どんな会社でも一番ネックなのは人間関係です。こればかりは本当にどうしようもありません。現場は希望を出せばある程度は決める事は出来ますが、中で働く人間だけはどうしようも出来ません。

自分もお悩み中ですわ

ただ、たまに良いバランスで人が配属されている現場があり

所長:ベテランのじいさん。基本的になんでもやるが、口うるさくない。基本的に事務方。でも人手が足りなければ現場に駆けつける。結構定時で帰る

副所長:ちょっと神経質だが、現場全部を広く見れている。良い感じの緊張感を産んでいる

中堅社員:ハキハキして、なんでも教えてくれる。イケメン

そういう現場で下っ端になるのが一番良い!

こんな現場あるかい!と思われるかもしれませんが、少人数現場でたま〜〜〜〜〜〜にあるんです。僕は見ました!本当です!

そういう現場で、下っ端で責任を持たずに、上から降ってくる事をやる・・・というのが一番楽な状況です。まぁ、ぶっちゃけある程度の責任を持つポジションを持ってしまうと急にビルメンも楽では無くなります。どんな仕事もそうですよね・・・。

仕事内容にもよります

あとは、やることにも大きく左右されます。これは現場の所長に寄るところが大きいでしょう。

所長が「ワイらはビルのプロ!なんでもお任せ!!」というタイプだと、めちゃくちゃ大変です。断る事を知らないので何でもかんでも防災センターに連絡が来ます。もうビルの何でも屋になっちゃってるんです。僕の現場がそうです。

逆に「防災センターはここまでしかやりません」と言った、ハッキリした線引きをしている所長は、非常に仕事内容がコンパクトです。あとは別のビルメン会社も同じビルに入っていて「空調はA社」「電気はB社」みたいに分けられていたりするところもあります。

理想は上記みたいなスケジュールで回るビルです。点検も基本的なことだけで、トラブルは業者にお願い!報告書も書かない、見積は専門部隊がいる。いやぁ、素敵だ・・・

楽園みたいな現場はあるのか

とまぁ、ざっと書きましたが、僕の思う最強の楽な現場の要件は上記の通りとなります。こんな現場、滅多にありません・・・というかあるの?というレベルの話ですが、「ビルメンは楽」という話題が今だに尽きないという事は、こういう現場がどこかにあるのでしょう。あるよね?

いつか僕もそんな楽園みたいな現場を目指して頑張りたいと思います。ただ、そういった楽園みたいな現場は人が出ていたがらないのでいつも埋まっているそう。誰かが出ていかないと、入る事は出来ません。楽園への切符を手にいれるのはなかなか難しそうですね・・・。

みなさん、「楽園」へ希望を託して日々頑張っていきましょう。ではでは