2024年10月6日・・・
今年もやってきました、建築物環境衛生管理技術者試験、通称「ビル管」。
去年も、一昨年も不合格だったため、今年で3回目のリベンジとなります。


もはや恒例となってしまったこの流れ。ビルメンブログをしている人間の中で一番不合格報告をしている自信があります。というか他のビルメンブロガーたちが1〜2回ぐらいで取得しているのを見ると「ビル管試験って簡単なんだな!」って思われるかもしれませんが、勉強嫌いな自分にとって地獄の試験です。2〜3回ぐらいでサクッと取れるような試験じゃないですよ。なんで皆そんなに頑張れるの?
とまぁ、ちょっと愚痴っぽくなりましたが、今回もビル管試験の1日をお送りいたします。どうぞ
6時半起床
去年、一昨年と比べて30分遅い起床です。ここからやる気のなさが垣間見れます。

上の記事でも書きましたが、今回マジのマジで勉強してなくて正直ばっくれようかなと思ってました。
ただ、ビル管試験は選択問題で形成されているので、もしかしたらもしかすると、あてずっぽでも合格点が取れる可能性が0.000001%ぐらいはあります。行けばチャンスは生まれますが、行かなければノーチャンスのままです。「いや、そんな可能性ほぼないから家で寝てた方が有意義だよ」ともう1人の僕がしつこく語りかけて来ましたがなんとか家を出ました。
7:30〜電車で移動し専修大学に到着
今年も去年と一緒で会場は専修大学でした。やっぱり知っている場所だとスムーズでいいですね。来年も専修大学がいいな
ちなみに行きの電車では最後の悪あがきとして、過去問を読んでました。もはや意味があるかどうかわかりませんが。
8:30 着席
余裕を持って着席。今回は一つの列に3人という仕様で自分はその真ん中でした。真ん中だとわかった時、「早く退席したい時、一旦席を退いてもらわないとダメじゃん・・・」と思ってましたが、両隣とも来ませんでした。僕もばっくれてたらこの机だけ人がいない負の空間になるところでした。危ない危ない。

ちなみに今年も「筆記用具を持って来てないおじさん」「9:10に堂々と遅刻してくる兄ちゃん」などがいました。毎回こういう人いるなぁ。
あと関係ないですが、前の席の人が急に屁をこいて来たので大変臭かったです。なるほど、そうやってライバルを蹴散らしてくるわけですか、そうですか。もうすでに戦いは始まっているということか・・・

9:30 試験開始!
さあ、今回も試験が始まりました。さぁて・・・どれどれ?
ん・・・?
んーーー?
あーーーー
なんか微妙に解けるなぁ・・・

本当にあっているかどうかはわかりませんが、中途半端に知識があるので中途半端に解けるのが憎らしい。もし全然わからなかったら完全に諦めがつくのですが、こんな中途半端な感じだと最後までしっかりやらないといけません。
まいったなぁ、もっとしっかり勉強しておけば良かったかなぁと思いつつ、11:00頃にとりあえず解き終わりました。その後、マーク記入がズレていないか確認をしていると、2〜3問ほど3に解答しているのに2にマークをつけているような箇所があったりしたので修正して退出します。これで午前の部は終了です。
11:30〜 昼休憩
去年、一昨年は食欲が無かったので1本満足バーで済ましていましたが、今年はラーメンをがっつり食いました(笑)

専修大学の周りは定食屋やラーメン屋など食事をするところがかなりあるので、昼食には困りません。ちなみに専修大学は神保町のあたりなので、ちょっと歩いた先に二郎インスパイア系の用心棒というお店があります。せっかくだから行ってみようかな〜とも思ったのですが、ニンニクとかの匂いで試験会場を荒らすのもアレなので我慢しました。
その後は腹ごなしも兼ねて街をぶらぶら。ビル管試験はこの長い昼休みをどう過ごすかが悩みどころ。本当は勉強をした方がいいのでしょうが、とてもそんな気にはなれません。
13:30 午後の試験開始!
午前の試験でメンタルがブレイクされたのか、空席がチラホラ。これも去年と同じ光景です。これが足切りがある試験の悲しいところで、午前でコケたら午後でどんなに頑張っても合格可能性は0です。
で、午後の試験なのですが
野郎!午後の試験に全てを持って来やがったな???!!

これは感覚ですが、午後の問題は午前と比べて全体的に難しかった気がします。油断したところにストレートパンチをモロにくらった気がしました。
この文章を書いている今は試験内容がどんな感じだったかすっかり忘れましたが、初めて見る内容がチラホラあって、その量が決して捨て問として処理できないぐらいだった気がします。このあたりを解答できるかどうかで合否がわかれてくるのかもしれません。
あと、急にゴキブリのリアルなイラストが出てきてビビりました。なにこれ?わざわざ描く必要あるか???ちょうど問題用紙に書き込む時にちょうど手が当たる位置に書いてあるんです。これは虫嫌いの人にとってただの嫌がらせにしか感じませんでした。う〜ん、今年のビル管も製作者の底意地の悪さが垣間見れます。
そんなこんなで問題と格闘していたら15:30ぐらいになりました。午後の試験は午前の試験と違って試験開始から30分後には退出出来るのですが(午前は1時間)、普通に解いてたら1時間以上は必要です。開始から40分後に退出していた人がチラホラいましたが、あれはきっと諦めたんだろうなぁ。どんなに高速に解いても、あのスピードはよっぽどの天才か諦めた人かのどっちかしかありえません。
15:40 解放・・・
今年もようやく解放されました。ただ、この感覚だと今年もおそらく・・・というか高確率でダメでしょう。ネットではしばらくして解答速報が出たりして点数が何点だったとかで盛り上がってましたが、僕にとってはどうでも良い事です。とにかくしばらくはビル管試験から離れられる・・・そういった気分でいっぱいです。
ただ、またしばらくすればすぐに来年度のビル管試験がやってきます。次は4年目ですか。そろそろ取得したい年数ではありますね。
しかし、勉強嫌いの自分がそう簡単に勉強に取り組めるか・・・。ビル管試験の前に、ちょっとした資格の試験を受けて弾みでもつけないとやってられないかもしれません。恥ずかしながら、ビルメンになってから取得した取得は自衛消防ぐらいなのです。訓練校では電工やらボイラーやら取りましたが、ちょっと訓練校を卒業してから勉強をおろそかにしすぎましたね。
とりあえず、泣いても笑っても今年のビル管試験は終了したわけです。あとは結果を待ち、その後に色々と考えることとします。
そういうわけで、今年受験した皆様、お疲れ様でした!

青村のビル管試験(2024年度) 〜完〜