こんにちは、ビルメンの青村です。
「行って来たぞ!」とタイトルに書いてありますが、実際に行ったのは4月24日なので、2週間以上経っています。本当はその日のうちに書いておくべきなのですが、個別試験の出来があまりにも芳しくなかった為「もし不合格だったら、カッコ悪いな・・・」と謎のプライドが発動して、しばらく書かずに放置していました。
そして、今回これを書いていると言う事は、無事合格する事が出来たと言う事。
これでドヤ顔で「まぁ、簡単な試験でしたねw」と書くことが出来ます。実際は色々ギリギリでしたが。
ちなみに、写真に写っている顔がデカかったと言う事で、写真の再提出を求められました。これ以上顔を小さくするのは難しいのですが・・・。もしかしたら規定の写真が出せなくて永遠に免許が発行出来ないかもしれません。
そもそも、自衛消防技術試験って何??
ずっと勘違いしていたのですが、どうやら東京都の条例に基づくものとの事。つまり、東京都以外では必要のない資格みたいです。
まぁ、詳しい事は各自で調べてください。僕は「東京都で防災センターに宿直者で勤める人間には必要な資格」ぐらいで考えてます。
ビルメンになって初めて知ったのが、自衛消防技術試験の他にプラスで「防災センター要員」という資格も必要であり、この防災センター要員の資格は2日間の研修で手に入れる事が出来ます。つまり金で手に入れられる資格です。
つまり、東京で防災センターで働くならば
防災センター要員+自衛消防技術認定
の2つが必要という事になります。めんどくせ〜〜〜〜
ちなみに順番としては、防災センター要員を最初に受けるのが良いと思います。それでそのあと直ぐに自衛消防技術認定を取りに行くというのが、1番無駄が無いルートのようです。ちなみに僕は防災センター要員を取って6ヶ月後ぐらいに自衛消防を取りました。
あとアドバイスなのですが、防災センター要員は、予約をしてから実施日までかなり時間がかかります。なるべく早く予約は入れといた方がいいです。
いざ試験を受けに参る!
午前は筆記試験です。
筆記試験対策としては、消防署から出している問題集をひたすら解いた感じです。「自衛消防技術試験 参考書」で検索すると出て来ます。青色のいわゆる学科本があるのですが、内容が細かすぎて見るのもしんどいので、それは一切見ないで問題集をひたすら解きました。感覚としては10周ぐらいはしたと思います。勉強時間は大体2週間。毎日問題集1冊を一周ぐらいのペースです。勉強も通勤の行きと帰りぐらいでしかしていません。(大体往復2時間ぐらい)
合格点として、それぞれの科目が60点以上取れれば良いのですが、出題数がそれぞれ10問・10問・5問なので、10問中6問正解、5問に至っては3問は正解しないといけませんので、案外シビアだと思います。
それで問題の方なんですが、問題集のまんま(ちょっと言い方は変えているけど、問われている内容はまったく同じ)なのが、全体の6割。問題集の問題にアレンジを加えたのが2割。まったく問題集に出ていないのが2割。と言った感じでした。
なので問題集だけでも合格点は取れる事は取れるのですが、その場合、問題集の問題は確実に全て正解できるぐらいじゃないと不安だと思います。僕も解いている最中「え?結構むずない?」と感じるほど。自衛消防技術試験は簡単と言われている試験ですが、あくまで資格試験の中では簡単であって、決してノー勉でいける難易度では無いと思います。
試験時間は75分ですが、ある程度時間が経ったら退席する事が出来ます。
暇〜〜〜〜〜〜
さて、合計25問の問題なので、どれだけ悩んでじっくり解いても、そこそこの時間で終了してしまいます。
退席するのはいいのですが、この筆記試験はその日の12時に筆記試験合格発表があるので、またこの会場に戻って来なければなりません。
僕が退席した時間は、10時ぐらい。約2時間は、この秋葉原で時間を潰さないといけません。
なので、この試験を受ける際は、筆記試験が終わった後、どこで時間を潰すかをプランに入れておく事をお勧めします。ちなみに僕はヨドバシカメラでウロウロしていました。コロナ禍じゃなければ、もしかしたら漫画喫茶かメイドカフェにチャレンジしてたかもしれません。
ただ、この間も「あの問題・・・あれで大丈夫だったかな・・・?」と脳内によぎるので、全然楽しめません。もし筆記が不合格だったら、この時間も無駄ですからね。生殺し過ぎる。
ちなみに、案内をしているメイドさんを久々に見たのですが、男だらけの現場で働いてるせいもあって、メイドさん全員がめちゃくちゃ可愛く見えてヤバかったです。「どうですか_ぁ〜?」と甘ったるい声で話しかけられましたが、目も合わせる事が出来ず、完全に不審者でした。
午前の部はここまでとします。次回は午後の部について書こうと思います。