僕の現場ではこの方法でやっていますが、他の現場では怒られるかもしれないので、詳しくは先輩とかに聞いてください!
いちおう注意書きを書いておきますね。やっぱり電気関係って変な知識でやっちゃうと色々マズい事になりかねないですからね。
↑準備編
今回は肝心の測定について紹介します。
メガーの使い方(測定編)
絶縁測定はやらないとピンとこない
僕のような今まで電気に関わってこなかった人間にとって、メガーで絶縁測定を行うという事はいまいちピンと来ず、いくら参考書などを読んでもよくわかりませんでした。
それがつい先日に、深夜に起きたトラブルによって1人で考え行動する事によって、ようやく絶縁測定の意味ややり方を理解出来るようになったのです。(もしかしたら、何か変な箇所や勘違いしているところもあるかもしれませんが、少なくとも大間違いでは無いはず)
経験しなくちゃわからない!と書いておいて、「絶縁測定のやりかた!」みたいな記事を書くのは正直あべこべな感じもするけど、もし絶縁測定について悩んでいる方の一つのヒントみたいになれば良いなと思い、作成をしました。
あと、自分が忘れた時に思い出す用としても作成しました(笑)
今の僕が絶縁測定についてわかっている事
絶縁測定をするタイミングは
・漏電ブレーカーがトリップした時
のみと考えて良いと思っています。
漏電ブレーカーは、漏電を感知するとトリップし、ブレーカーを遮断してくれる優れもの。漏電ブレーカーはELBCだとか安全ブレーカーだとか色んな呼び名がある模様。
メガーは、電源を遮断して、電路が無い状態でしか使用が出来ないので、漏電で自動で遮断してくれる漏電ブレーカーの存在はとてもありがたく、またわかりやすいのです。
じゃあ、普通のブレーカーはメガーを使わないのか?というと、普通のブレーカーに対しては電路を遮断しなくても使用できるリークテスターやクランプメーターを使用するのが基本らしいです。
そもそも、普通のブレーカーは漏電では遮断せず、ずっとONの状態なので、仮にメガーを使用するとしても、どのブレーカーが漏電状態なのか探り当ててから、そのブレーカーをOFFり、測らなくてはならず、非常に手間がかかります。その点、リークテスターは「漏れ電流」をブレーカーをOFFにしなくても測れるので、そっちを利用するのです。
どのタイミングでどの計測器を使用するべきかについては、またこの「ビルメンメモ」で書いていこうと思います。参考にして見て下さい。
余談
メガーって打つと、メガ〜ってなるのちょっと嫌(笑)