トラブル

重鎮 vs Kさん!トラブルは機器だけでは無いんです!

空調点検中に、新たな謎が発見される!昨日・一昨日は、空調設備点検でした。 点検と言っても、僕らビルメンが直接点検するわけでは無く、空調の業者を呼んでの点検となります。...

昨日の続きです。

全ての始まりは1つのトラブルから

2日目の空調点検も、先日と同じくPACの点検で、テナントの人と立ち合いでテナント内にお邪魔をし、点検を行う予定だったのですが、なんと肝心のテナント側の立会人がテナントにいません。立ち合い者がいないと、勝手にテナント内に入る事が出来ません、つまり点検が出来ません。防火対象物点検でも似た様な事があったな・・・

担当者がいない?!防火対象物点検をやりました!こんばんは 青村です。 最近、「仕事が出来る様になる○の方法!」的な本を読んでいるのですが、「仕事を選ぼう!」だとか「無理なら断る...

これをやられると、ビルメンはどうしようも出来ません。中に入れないのですから。もしこれで中に入ったら不法侵入で逮捕です。

この点検を立ち会っていたのがKさんだったので、Kさんはとりあえず防災センターにいる重鎮に連絡。これが良くなかった。

まず、Kさんがそのテナントの立会人に電話してみると「忘れてた(笑)」という事で、鍵がかかっている個室以外は貸している鍵で入って良いというお許しが出ました。そんなわけで、Kさんは業者を引き連れてテナントの中に

そしたらPrrrrrrrrと会社用ケータイから電話が

重鎮「どうなった?」

Kさん「とりあえず、中に入ってやれるところはやってくれと言われました」

重鎮「了解、で〇〇さん(テナント立ち合い者)は何時に来てくれるの?」

Kさん「あ!忘れてました。今から聞いてみます!」

重鎮「何!そういうの聞かないとダメだよ!あと〇〇さんにメールしたとk業者「すいませーん、こっち点検入りますので確認お願いしまーす!」

Kさん「と・・・とりあえず、電話しますので!」プチッ

業者の点検が始まるので、重鎮の面倒くさい話をぶった斬って、点検の方へ。この時、もしもう1人立ち会いのビルメンがいれば良かったのですが、この時はKさん1人のみの立ち会いでした。元々はもう1人いて2人で立ち会いを行う予定だったのですが、点検間近に重鎮が「2人もいらないだろ!1人はもう一つの点検を見てもらえ!」みたいな感じで、1人さっ引いてしまったのです。もうこの時点で、この日の点検が平和に終わる事は無いだろうな・・・と感じました。(ちなみに、もう一つの点検に行ったのは僕です。)

ついに堪忍袋の緒がプッツ〜ン

そんな中、Kさんは業者対応やら、点検項目の確認やらを行っていたのですが

業者「この部屋はどうします?」

Kさん「この部屋は立ち合い者が来るまではPrrrrrr

業者「ちょっとここ異音がしますね」

Kさん「どれどれ・・・(耳を澄まそうとするPrrrrrrr

Kさん「あ!その部屋は入らなPrrrrrrr

なんと2分おきに重鎮から電話が

しかも、内容が「あの部屋からやったらどうだ?」だとか「それは午後にやったら?」とかこっちの予定を全く考えていない提案ばかり。これに対して、Kさんがついにプッチ〜ン

Kさん「そんなに言うなら重鎮が立ち会ってくださいよ!私はもう出来ませんよ!!」

重鎮「何ぃ!!じゃあもうやらなくて良い!俺がやる!!」

はい、喧嘩になりました。何やってんすか・・・

点検は終わったけど、現場の空気も終わりました

このブログでは、時々重鎮に対するこう言う話が出てきますが、重鎮はとにかく頭に血が登ったらすぐに戦闘モードになってしまい、人の話や周りの空気を全く読まなくなるのです。

これが無ければ、面倒見のいい人だと思うのですが、まぁ最近はよりその傾向が強くなってきています。

この重鎮を抑えていたのは、今度異動になるSさんだったので、Sさんがいなくなったら今よりも重鎮の暴走はひどくなるでしょう。所長もその点は懸念していて、重鎮と「そういった感じのはやめてくれ」みたいな事を言っているみたいなのですが、まぁ〜・・・そんな簡単に人って変われないよね・・・

ちなみにKさんは、今回の出来事で完全に異動願いを出す気満々です。

もう・・・そんなにすぐカッとなるなら、点検終了した空調機の下に行って頭でも冷してくださいよ・・・。

機器はトラブルがあっても、部品を取り替えれば直るから良いけど、人間はトラブルがあっても簡単に交換出来ないから大変だわ・・・。

そんな感じで、今年の空調機点検は終了です。これで今年の大きな業者点検は終了です。明日からは12月。Sさん異動まであと1ヶ月となりました、まだ全然引継ぎ終わってません。う〜〜〜ん、胃が痛いですね。。。体調崩さない様に頑張ろう。

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