脚立が台をクラッシュ!!でも大丈夫!

こんばんは 青村です。

もう4月ですね。早いものです。

3月は全然ブログを更新しませんでした。いや〜、定期的に更新が途切れますね、このブログは。特にネタが無いわけでは無いのですが、どうもコンスタントに更新が出来ません。毎日とは言わずとも、週2ぐらいは更新したい気持ちはあるのですが、どうもね・・・。

まぁ、そんなブログですが、それでも更新はちょくちょく続けていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

業者がやらかす!

今日は居住区のお客さんが呼んだ業者が、脚立を借りたいと防災センターに訪ねてきました。

どうやら、天井の照明をシャンデリアか何かに変えるので脚立が必要なんだと。既にやる作業がわかっているのになんで自前で持ってこないんだろう・・・と不思議に思いましたが、まぁ貸し出しを拒む理由はありません。どうぞどうぞ、ご自由に・・・。

それでしばらくすると、その業者から電話があり、開口一番

「すいません・・・破壊してしまいました・・・

え?何を!?

急に何かを破壊した事を告げられたので、意味がわからなくて一瞬フリーズ。いやいや怖い怖い・・・

一体何を破壊したんですか?と聞いても「いや・・・ちょっと確認をしてもらいたいんです・・・」と言って何を破壊したか教えてくれません。なんで?

電話越しでは一切教えてくれないので、とりあえず現場へ。ちなみにこの時点で正直言って全然焦ってません。別にウチの業者が何かしでかしたわけではないのでお気楽なものです。何を破壊したかだけ気になるけど・・・。(配管とかだったらちょっと話は変わります)

で、現場についてみると、そこには横たわった脚立とボッコボコになった受付台、そしてアワアワしてる業者がいました。

業者は「やっちまったぁ〜」という表情。どうやら、脚立を壁にテキトーに立てかけておいたらズルりと倒れて受付台にクラッシュしてしまったようです。あらら・・・だめよ脚立は壁に立てかけちゃ・・・結構滑るのよ、あれは。

そして被害を受けた受付台は石なので、ぶつかった箇所が欠けており、破片が辺りに散らばっています。ちなみに脚立は無事でした。

とりあえず、こういう時に第一に言わないといけないセリフは「怪我はありませんか?」です。これを言っておけばとりあえず会話が続きます。いきなり「どうしたんですか?!」と理由を問い詰めると、相手はパニックになる可能性もあるからです。まずは「そんなに怒ってないよ〜」という事を相手に伝えなければいけません。また怪我とかあると、別の問題も発生しますからね。まずはそこをクリアしてから次に進むのがベストです。

とりあえず、状況を聞いて所長に報告します。

「所長!立てかけてた脚立が倒れて、居住区の受付台がめちゃくちゃになりました!」

「何!!!!????」

「やばいぞ!それは!!どんな状況なんだ!?怪我人は!!??コンシェルジュは把握してるのか!??どれぐらいやっちゃった!!???」

おぉ、なかなか良いリアクションです。もし僕がやらかしていた場合は全然面白くありませんが、ウチの責任じゃ無い事は確定なので心に余裕があります。

「あ、所長。やっちゃったのは居住区のお客さんが呼んだ業者です」

「あ、な〜んだ

「怪我は?あ、してない?じゃあさ、連絡先聞いてさ、そっちで修理するかこっちで受け持つか聞いてきてよ」

温度差すごっ

内容は結構深刻なのに、怪我人がいない+責任はウチとは関係のない業者という事がわかった瞬間に一気にクールダウン。

結局のところ、僕らは「ビルの設備」がどうのこうのと言うより、「誰に責任があるか」を重視します。ビルの物がぶっ壊れても、責任がこっちじゃなければ、ぶっちゃけ壊れても構わないのです。(相手がちゃんと保証さえしてくれれば)

その後、業者に連絡先を聞き、最終的に壊れた台の修理はウチの業者で行う事になりました。

ちなみに、費用は相手持ちなので、結構な利益をのせて見積りが作成されました

いいのかな?と少し思いましたが、ま・・・余計な仕事が増えたのは間違いないからコレぐらいは取ってもバチは当たらないかな・・・。

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