漏水を検知して防災センターのPCが鳴る!
大体いつも、テナントの飲食店が、漏水検知帯に水をぶっかけて警報を鳴らすというのがオチなのですが、今日は違いました。その警報箇所がいつもと違う箇所・・・というより水なんて全然縁がない箇所。
最初は誤作動か?と思いましたが、恐る恐る現場に駆けつけてみると、なんと天井の管球の箇所から水がポタポタと!!
天井の点検口を開けて確認してみますが、FCUなどのドレンパンがある箇所でもありませんし、特に水配管は通ってません。ということは、さらに上の階が原因ということ。
しかし、上の階にも水関係の設備は無いしなぁ・・・と防災センターのみんなで図面を見ていると・・・
まさか?
この上には、みんながノー眼中だったある設備があるです。
まさか・・・と思い確認しに行ってみると・・・
ぎゃあああああ!!!!床暖房のヘッダーの配管から水が溢れてるぅぅうううう!!!
ちょっと!この前点検した時は大丈夫だったやん!!!なぜ???
しかも、先月に「もし水漏れしてたら確認できないからヤバい」と書いたばっかりなのに・・・嘘やろ・・・?
急いで床暖房を停止し、水漏れしている配管を取り外してみると
あぁ・・・、綺麗にピンホールしてました
これが取り外した配管なのですが
中のサビが酷い。こりゃあ遅かれ早かれ、いつかはこうなってましたね。この配管を取り外したら、水漏れは完全に止まったので、床に潜っているホースは水漏れはしていない模様。もしホースから水漏れがしていたら、床をハツらないといけない為、もっと大騒ぎになるところでした。
それで、新しい配管を手配するまでは、床暖房は停止となるのですが、幸か不幸か、この事件の2時間前にオーナーから「節電のために床暖は切ろう!」という指示が出ていたのです。運が良いのか悪いのかイマイチわかりませんね。。
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