こんばんは 青村です。
消防設備点検が全て終わりました。今回は5日中3日間ほどの参加でしたが、こういった年に数回だけしか無いイベントは疲れますね・・・。この点検が終わったら、次の大型点検は空調設備点検です。これは担当する業者が、なかなかの曲者揃いなので、ある意味大変な点検です。後はビル全体の停電作業もあります。まだまだビックイベントは残されています。
点検は終わっても、まだ全ては終わらない
さて、点検が無事終わっても、それだけで「はい終了!」とならないのが世の中です。点検の後は「報告書」の作成が待っています。
まず、何の点検をしたか?どの箇所を回ったか?不具合はあったか?あった場合はどうするべきか?など、オーナーに見せる報告書を作成するのもビルメンの仕事です。
一応報告書は業者から貰えますが、この報告書を受け取るまでのタイムラグがあり、その間オーナーに点検内容を全く報告しないという事は出来ませんので、業者から報告書をもらう前に、僕ら設備員で報告書を作成します。なので、何がダメでどういった対応をするべきなのかを業者から詳しく聞いておかなければなりません。もし聞き忘れていたり、間違った事を書いていたりすると、所長から怒鳴られますので、ビルメンにとってこの報告書作成は非常に神経を使うところです。
基本的に、点検は毎日違う人が立ち会うので、報告書はそのフロアや事象を立ち会った人しか詳しく書く事が出来ません。そりゃあそうですよね、休んでた人がその日の点検内容なんて把握しているわけがありません。なので、点検を立ち会う→その人がその部分の報告書を作成する、というのが基本的な流れなのです。
・・・が、しかし
書かない人がいるんですよ。これが
しかも、立ち会っても「何やってたのかよくわからなかった」で返ってくる人・・・。
その名もTさん、この現場で10年以上働いている大ベテランです。
わざとやっているのか、それともマジなのかわかりませんが、立会=マジでただ立ち会っているだけ。ビルの設備に関しても「わからん!」と回答。何か作業を頼んでも「初めてやる作業だからわからない」という、ある意味「ビルメンってこういう人多いよね!」なお手本です。
質問しても、ちゃんとした回答は今のところゼロ!
この人は「これやって下さい」と念押ししないと、絶対に自主的に動いてくれません。あと、マニュアルが無いと「わからなかった!」でやらずに返ってくる事もあります。しかもマニュアルに書いていない事はやらないので、この前、トイレのフラッシュバルブを交換する際に、「止水栓を止める」という当たり前過ぎる事をマニュアルに書いてなかったため、止水栓を止めずに取り外し大変な騒ぎになった事があります。
今回の消防設備点検後も、この人は絶対に報告書を自分から書かないので、Kさんが「書いて下さい!」と何回も言って、やっと書くという・・・。あの時はマジでKさんブチギレていましたね・・・。
おっと、愚痴になってしまいました。まぁ、ビルメンって基本的に「あれ?この人って・・・」と感じてしまう様な人が多いと聞きますが、あながち間違っていないかもしれませんね。僕の現場は、こんな人はこの人しかいないので、まだ良いのですが、酷いところだと半分ぐらいがこんな人という所もあるかもしれません。まだマシな方です。
なぜ超優秀なSさんは異動して、この人は異動しないんだ・・・。さっさと異動して別の人きてくれ(ど直球)
【余談】オヤジ世代は無茶をしすぎる
父親からLINEで「具合が悪いので会社を休んだ」というメッセージが来ました。おそらく数日前に打ったワクチンの副反応だと思います。いやぁ・・・こういったLINEが1番怖いですよね。
そんで「お大事に」的なメッセージを送った数時間後に「DIYで棚作ってたら、腰やっちゃって痛い!」っていうメッセージが来ました。
?
意味がわからなくて吐きそう。
そういえば会社の、父親と同じ年代の重鎮も、転んで指が外れたのに頑なに病院行かないでそのままにしててすっげ〜方向に指が曲がってたな・・・
前から思うけど、今の50代って自分の体大切にし無さすぎだろ・・・。なんかこの世代って「まだ自分は大丈夫!」って思ってそう。怖いよ。