ビルメン日記

空調点検中に、新たな謎が発見される!

昨日・一昨日は、空調設備点検でした。

点検と言っても、僕らビルメンが直接点検するわけでは無く、空調の業者を呼んでの点検となります。僕らは立ち合いです。

ただ、この空調設備の点検は、建物全ての空調設備を点検して回るので、業者を引き連れてビル中を駆け回る事になります。これが結構大変で、室内機と室外機の置いてある階が違くて室外機の場所はどこだ?状態になったりする業者を、スパッと「室内機は2階にありますが、室外機は15階で、ブレーカーは地下2階です!」と案内しないと、時間ばかりが経過してしまいます。ちなみに、僕の現場では室内機が2階で室外機15階という、すごい離れた場所にそれぞれが設置されているケースが多々あるので、事前に点検箇所を確認しておく必要があります。

そんな地味に面倒な空調点検ですが、1日目の点検内容は、PAC(パッケージエアコン)のフィルター交換&不具合が無いかの諸々の確認などでした。

PACは主にテナント内の天井に設置されており、グリッド天井をどかして中を確認します。

こんな感じで、中を確認します。ちなみに、テナント内は下に机などが配置されているので、天井ボードが下に落ちたら色々と終わります。作業中に、物を落として下にあったパソコンをぶっ壊すなどの事故が他現場で結構あるみたいなので、朝の業者との朝礼時に「物を落とさない様に気をつけてちょ」みたいな感じで注意をしておいたのですが、ポケットに入れていたドライバーなどを脚立に乗って作業している時に、結構な頻度で落としていたので、めちゃくちゃハラハラしました。朝の話・・・聞いてました?

この中にはフィルターがあり、点検時に交換をするのですが、上記の絵みたいに、フィルターの取り出し口の先に吊りボルトがあったりして、まっすぐフィルターを取れないケースが多々有り、業者を苦しませていました。(むりやり取ったフィルターがめちゃくちゃグニャグニャに曲がってて笑いました)

毎回こう言った事を見ると、管理の事なんて全然考えてないんだなぁと感じます。なんでフィルター取り出し口の先に吊りボルト設置するかな。あと10センチぐらいズラしてくれれば問題ないのに。ビルメンやってると、こういった後先考えずの設計になんだかなぁという気分になります。ビルなんてガワは綺麗でも、裏側はハリボテみたいな感じですからね。

とまぁ、このようにフィルター交換をしたり、異常が無いかなどを確認したりする中で、衝撃的な事が発生。端的に言うととあるPACの暖房運転が十数年間機能していなかっという事実が発覚。

つまり、お客さんが壁にはっつけてあるリモコンで暖房をポチッと押しても暖房で風は吹かず、送風状態だったという事です。これは普通だったらどこかの時点でお客さんからクレームが来てもおかしくない案件ですが、その箇所のPACはちょっと特別な使い方をしており、ほぼ冷房で1年間使用していて、暖房を使う時は数十年に何回かくらいのレベルだったので、今までクレームは来なかったのです。なんという不幸中の幸い・・・

ちなみに、なんで今回その事が発覚したかというと、今までの点検では暖房温度の点検をする際はリモコンで暖房にせず、PCに繋いでシステムから暖房運転をしていました。それが今回の点検で初めてリモコンから暖房運転をかけたところ、暖房運転されていなかったので判明したわけです。(なぜ、今回リモコンから運転をかけたのか?と尋ねたところ「何となく」との事。気まぐれから不具合が判明したのです)

もう何十年も点検をしているのに、今まで一度も気づかなかった事案なので、業者もかなり焦っており、なぜ暖房が効かないかは持ち帰りで調査してもらう事になりました。ただ、現時点では暖房が使えなくても何の問題もないので、緊急性は低く、この感じだと永遠に真相は闇の中になるような気がします。業者の「持ち帰って調査します」は、9割ぐらいがそのまま忘れ去られる事が多いのです。(業者は、よっぽどの緊急性がない限り、急かさないと調査してくれません)

とりあえず、そんな感じで1日目のの空調設備点検は無事終了・・・と言いたいところでしたが、2日目の点検時にめんどくさ〜〜いトラブルが発生・・・。その事については次回書こうと思います。(ちなみに、設備関係のトラブルでは無いです。。。(笑))

↓続きです

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