今日は久々に漏水対応をしました。
テナント内の漏水検知帯(床下に這わせてある)に水がヒットしたみたいで、場所や今までの傾向から「あぁ、エアコンのドレンポンプキッドが詰まってドレンが溢れ出たんだな・・・」となんとなく原因がわかりました。いっつもこのフロアの漏水は、これが原因で、いい加減ドレンポンプキッドを修理して下さいテナントに言っても「今は直ってるから・・・」と言って中々修理に出してくれないのです。直ってるんじゃなくて、仕方なく僕たちが直してる(詰まりを解消している)だけなんだよなぁ・・・。
ちなみに、このエアコンの持ち主は↑の記事のテナントと同じで、このエアコンはテナント資産なのです。温度上昇の警報もそうでしたが、漏水の警報もばっちり防災センターに警報が上がります。漏水は下手すると下のフロアまで侵食しちゃって大変な事になるので、ビル側が速攻で対応する必要があります。
新リーダーとともに現場に駆けつける!
新リーダーと共に現場に向かいました。新リーダーが来てから2ヶ月近くですが、トラブルを一緒に対応するのは初めてかもしれません。ちょっと緊張するな・・・
現場につき確認をしてみると、案の定、エアコンのドレンポンプキッドからドレンがポタポタと垂れておりました。もうポンプが駄目になっちゃってるのでしょう。
とりあえず、ドレンがどれくらい溜まっているか見ないといけないので、どうやって外すんだっけ・・・と考えていると
シュッ!
「よし!ドレン抜いちまおう!!」
え?え?
え?
・・・3分後にはポンプに詰まっていたドレンが撤去され、ポンプが再び通常通りの動きに・・・
早ぇええwww
ものの数分で、ドレン異常の対応が完了しました。
どうやら、前現場でもこういった事は日常茶飯事で、もう体が勝手に動くレベルだそうです。あとは床下の耐水を拭き取って対応完了。床下の水を拭き取る時間のほうが長かったぐらいです。
新リーダーと初めてトラブル対応を一緒に行いましたが、現場慣れしてるな〜って感じがしました。いや〜、お見事です。やっぱりビルメンで現場が強い人は頼りになりますね。
その後、防災センターに戻り、お客さんに今回の件を報告しなければいけないので、報告書を作成して!と所長から新リーダーに指示が飛びましたが・・・
夕方になっても報告書が出来上がっておりませんでした。どうやら報告書作成は壊滅的に苦手のようです。