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無心で苔を抉り取る男達

日曜日は日勤だったのですが、基本的に土日の日勤はスポット作業やテナントに入室しての作業などがない限り暇です。定期点検も、集中してやれば午前中には終わってしまいます。

こういう時に、見積とか報告書作成、省エネ関連の調査などを行うべきなのですが、ま〜、やる気が起きない事、起きない事。見積関係とかあまりやりたくないな〜、なんかいい感じの仕事無かったかな〜と考えていると、以前後輩が「所長が外構のインターロッキングの隙間の苔を1人でむしってた」という話を聞いた事を思い出しました。

インターロッキングとは、こういう感じの床で、確かによく見ると苔がブロックとブロックの隙間にそこそこ生えているのです。所長はヘラみたいなやつで、1人でもくもくとブロック間の苔を取っていたとの事です。

この苔みっともないな・・・」「あっち側も気になるな・・・」とブツブツ言いながら苔を吹っ飛ばしていたそうです。所長は一度気になり出すと、もう気になってしょうがなくなる性格なので、衝動的に苔むしりを始めたのもわからなくは無いのですが、所長の仕事量から考えてそんな事をしている暇はないはずなのですが・・・どうしちゃったんだろう

ただ、所長がやっていたのを部下の自分がやらないわけにはいかないので、時間潰しも兼ねてやってみることに・・・

シュッ!(苔をえぐって飛ばす音)

シュッ!(苔をえぐって飛ばす音)

・・・

・・・

・・・・・・

あ・・・楽しい

なんか・・・こう・・・無心になれるというか・・・

苔がペリペリペリ〜〜と剥がれて、その塊を遠くにぶっ飛ばす時の音とか・・・だんだん苔がなくなって綺麗になっていく様子とか・・・

なんか癒される・・・

もしかしたら、所長も癒しを求めてやっていたのかもしれません。ハタから見ればおっさんが中腰でインターロッキングの隙間に棒を突っ込んで苔を抉り出して吹っ飛ばしているというやばい絵図ですが、やっている側はそんなことも気にしないぐらい集中出来る作業でした。

結局2時間ぐらいやってフィニッシュ。最後は腰と手が痛くなってきたし、なんか一丁前に汗もかいちゃったしで、そこそこ疲れました。また時間があった時にやろう・・・と思ったのですが、気のせいか終わり間際に、最初に苔をえぐった箇所を確認したら、なんか苔が新しく生えてるんですよね・・・。気のせいだよね・・・。

ただ、一つ言えるのは、前回所長が一生懸命苔を取った箇所は、この日苔がモジャモジャでした。ま、わかってたけど、あんまり意味無いよね・・・この作業

でもいいんだ。結構楽しかったから・・・

 

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