こんばんは 青村です。
最近何故か仕事が片付きません。1個片付いたと思ったら3個ぐらい追加されている感じです。前職もそうだったのですが、どうも僕は仕事の捌き方が下手くその様で、転職してしばらくはいい感じで仕事を捌けていたのですが、最近はもうグダグダですね・・・。う〜ん、そんな大した内容じゃ無いのになぁ。あぁ、旅に出てしまいたい・・・。
そんな、あたふたしている中、中水受水槽清掃を実施しました。この受水槽清掃は1年に1回実施するのですが、ぶっちゃけそういった1年に1度系のイベントがある日にシフトが当たると大外れです。「1年に1回しかないから貴重!勉強になるよ!」と言われますが、1度参加すると翌年も「去年参加したからわかるよね!今年もよろしく!」となります。だから、そういったイベントは凄く知っている人とまったく知らない人の2種類に別れます。僕は「去年参加したから」という理由で今年も参加する事になりました。おそらく来年もやる事になるでしょう。
ちなみに、上記の写真が中水受水槽です。
ぶっちゃけあまり綺麗では無いのですが、これは中水なのでこれで良いのです。
中水は、雨水を濾過して再利用する水で、主にトイレを流す用に使用します。飲水は上水という水を使用するので、まったく別物です。
とは言っても、清掃自体はこっちではやらない
基本的に、清掃をするのは業者です。なので、ビルメンは基本的に清掃以外の事を行います。
主にやることは、
「給水ポンプの運用切り替え」「電極切り替え」「配管切り替え」です。
あとは、中央監視盤で異常(渇水警報とか)が出ていないか確認するぐらいです。
他の現場がどういった清掃方法をしているのかわかりませんが、僕の現場では受水槽は低層用と高層用でそれぞれ2つずつあるので、1つは生かして、もう1つを清掃します。なので、清掃中は「トイレが使えない!」という問題はありません。
ちなみに、上記は現場の水の流れです。例えばNo.1を停止しても、No.2で運用が可能です。ただし、給水がNo.1でしか出来ないのが注意点です。なので、No.2は運用前にある程度水を貯めておきます。まぁ、所詮トイレの水にしか使用しないので使用量はたかがしれていますが・・・。
僕たちの仕事は、その運用の切り替えです。どっちを殺して、どっちを生かすか・・・を考えてバルブなど操作をします。これ結構神経を使います。
ミスると、水が正しく供給出来なくなります。現場の他の人と「このバルブ閉めて大丈夫だよね!?」というやりとりをしながら実施します。今はなんとなく水の流れは理解していますが、去年は全く理解していなかったので、ちょっとは成長したかなと感じています。
ちなみに僕の住んでいるマンションは全部止めて工事をしました。飲水なのに。。。
切り替えが終われば、あとは清掃を見守るだけです。中水なので清掃方法も結構大雑把です。
ただ、これが上水受水槽の清掃になると、全然変わってきます。その辺は上水受水槽清掃後にブログで書こうと思います。
・・・そうなんです。上水受水槽清掃の日にもシフトが入っているのです・・・。もう完全に「去年やったからわかるよね!」コースです・・・。ある人なんて10年も現場にいるのに1度も当たってません。ちょっとこれは損ですよねぇ・・・。