こんばんは 消防設備点検の真っ最中の青村です。
今日も元気に消防設備点検の立ち会いをしたのですが、まぁ色々と大変でした。
今回は設備員からは4人立会者が出たのですが、立会者のうち2名は僕とKさん、一応この現場は2年目でKさんはビルメン歴10年以上のベテラン、そしてもう2名は新人F君と中途で入ってきたIさん。F君は完全の新人で、Iさんはこの道25年のベテラン。しかし、まだビル内のルールややり方などはまだ覚えていないので、ぶっちゃけ新人と変わらないイメージです。この4人のメンバーで、いろんなところを点検する業者と一緒に現場を回ったのですが、これがまぁ大変!
まず、業者はあくまで「消防法的にOKかどうか」を確認するだけなので、例えば防火ダンパーの復旧が出来ない!とかの不具合があっても基本ノータッチ。設備員でなんとかしなければなりません。
あと、「ここの誘導灯のバッテリーが切れそう!」だとか「ここ閉鎖障害がある!」だとかある場合は、写真を取ったり、型番を確認したりして報告書用の資料を集めなければいけません。つまり、問題がなければ設備員4人でなんとか回せるのですが(基本的に、場所の案内や鍵開けなど)、一個でも不具合が発生すると、1人はその場で取られてしまいます。その間にも業者は「あの〜、あっちの鍵開けてもらっていいっスか?」と容赦なく点検を進めるので、不具合が増えれば増えるほどよくわからなくなり、めちゃくちゃになります。そうなると、余計なミスをしたり、確認をするのを忘れたりしてしまうのです。ちなみに、今日はバッテリーが切れそうな誘導灯の型番を確認するのを忘れたので、この不具合はなかった事にしました。次回の消防設備点検時に確認すればいいや!!
しかも、今日は例の重鎮も出勤日だったのですが、これがまた色々と口を出してくるんですよ・・・。
確かに間違った事は言っていないのですが、「このスケジュールで行こう!」と既に決めている事を、本当に直前に「こうした方がいい!」という事で提案(圧)をしてくるので、実際に現場に出る身としてはたまったもんじゃありません。業者にも勝手に話を進めてしまうので、Aの作業の準備をしていたのが、気がついたらCをやっていて、Aは最終日にやる・・・みたいな感じになることも多々あります。
今回の消防点検のスケジュールは、Kさんが決めているのですが、重鎮がそうやって色々と勝手に変えてしまうので、Kさんもうんざり気味で、終始イライラモード。
そうなると、Kさんから愚痴が溢れるわ、溢れるわ・・・
後半は悲劇のヒロインモードになってしまい、ある意味、重鎮とは違った面倒臭さが・・・(笑)
Kさんは、どうも過去に仕事を押し付けられて精神的に色々あった様で、極端に仕事を押し付けられるのを嫌っています。う〜ん、側から見るとぶっちゃけ「担当者だから割り切るしかないのでは?」と思ってしまいます。こんな感じで、また明日も消防設備点検が続きます。
・・・なんだか終始、現場の愚痴になってしまいましたね(笑)、愚痴がどうも連鎖しとる。
こんな日は、早く寝て明日に備えるとします。
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