宿直はある方が良いの?メリットとデメリットをサクッと紹介

よく僕のブログでは「宿直でヘロヘロになった」みたいな感じを書いています。この宿直というのは、泊まり勤務のことで、朝は普通に日勤の人と同じ時間に出社し、そのまま夜を明石、翌朝にその日の宿直者と引き継ぎを行なって1回の勤務を終える・・・というのが宿直となります。

基本的に24時間誰かしら人がいけない現場は、必ず宿直があります。ビルメンも比較的規模のでかい現場の常勤勤務の人は、ほとんどが宿直がある様な気がします。

今回は「宿直のメリットとデメリット」をサクッと紹介したいと思います。なぜサクッとなのかというと今日は宿直明けで今死ぬほど眠いからです。もうこの時点で、宿直のデメリットがわかるでしょう(笑)

ちなみに、あくまで僕の現場・会社での宿直実態の比較なので、他のところだと全然実態が違うかもしれません。まぁ、そこは現場や会社でよりけり・・・という事で多めにみてください。

メリット

宿直手当がある

僕の現場では1回の宿直勤務で、4000円ぐらいの手当があります。これが意外と大きく、1ヶ月に6回宿直勤務があれば24000円ですからね。これはでかいです。

なので、宿直が無い現場だと「給与が下がる」という事態が発生します。案外ビルメンの給与は「資格手当」と「宿直手当」に支えられているのかもしれません。

明けが実質休みみたいな感じ

明けで、速攻で帰れば9時ぐらいには家に到着できます。そうすれば実質その日は休日みたいなモノです。しかも宿直は2日分の勤務とカウントされるので、明けの日をうまく利用すれば、1ヶ月の体感労働時間がめっちゃ少なく感じます。さらに、明けの次の日は明け休みという事で休みになるので、2日休みみたいな感じに出来ます。

ちなみに、僕は12月末で異動してしまうSさんの引継ぎのおかげで、明けの日も平均で11時ぐらいまでは残業しています。全然お得感がありません

デメリット

体調を崩しやすい

宿直には6時間の仮眠時間があるのですが、この仮眠時間をフルで睡眠に充てる事は、まぁ無理でしょう。仮眠室に入っても、先ほどまで仕事をしていたのに急に1分後に夢の正解へ・・・というのは無理です。

しかも、何かあった場合は起きて対応をしなければならないので、「もし何かトラブルがあったらどうしよう・・・」と気になって中々寝付けなかったりします。そうなると、睡眠時間がドンドン短くなり、体調を崩す原因となります。仮眠出来なかった分、明けに家に帰って眠ると、明けがほぼ寝て終わるという悲しい感じで終わります。

何かあった時に対してのプレッシャーがやばい

宿直時は、本当に限られた人数でその現場を守る事になります。もしトラブルが発生した場合、宿直者がなんとかするしか無いのです。このプレッシャーが地味にキツく、仮眠時間も不安で眠りにつく事が困難になります。僕は以前宿直時に、酔っ払い対応でミスって所長にボロクソに言われています。夜に起こるトラブルは、昼間と違って一筋縄ではいかないものも多いので、宿直時はいつもドキドキですよ・・・。

https://buildingmen-aomura.com/2021/04/30/%e3%80%90%e9%85%94%e3%81%a3%e6%89%95%e3%81%84%e3%80%91%e3%81%8a%e5%92%8e%e3%82%81%e3%81%aa%e3%81%97%e3%81%ae%e4%b8%8a%e7%b4%9a%e5%9b%bd%e6%b0%91%e3%82%81%e3%81%a1%e3%82%83%e3%81%8f%e3%81%a1%e3%82%83/

僕としては、今は宿直があった方が良い

2年近く、宿直をやっていますが、今のところ大きく体調を崩した事は無いので、まだ大丈夫なのですが、これをあと10年、20年続けろと言われると、ちょっと厳しい様な気がします。毎回宿直の度に「あぁ、今寿命を削ってるなぁ」と感じます。自分はロングスリーパー気味なので、最低7時間ぐらいの睡眠時間は欲しいところですが、宿直の時は良くて5時間ぐらいしか寝れていないので、このまま続くとどこかでガタが来る様な気がします。

ただ、月24000円の宿直手当は大きいので、今すぐに宿直を辞めたいかと言われると、それはNOですね。一度増えてしまった給与を下げる選択肢を選ぶ事は、中々出来る事ではありません。前の職場なんて、ずっと手取り約15万で、ビルメンに転職して7万円近く手取りが増えたときは「こんなにもらって良いんすか?」って感じだったのに・・・(笑)

とりあえず、もう眠さが限界を来てぶっ飛びそうなので寝ます。本日もお疲れ様でした。

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