こんばんは ビルメンの青村です。
もう6月も終わりですね。6月は大きなトラブルも無く(おし○こ事件や、う○こ事件など絶妙に嫌な事件はありましたが・・・)、比較的平和な月だったな〜と感じてました。昨日までは
しかも、まだ解決出来ておらず、7月以降も引きずりそうです・・・
消防関係のトラブルはまずいって!!
タイトルにもある通り、スプリンクラー関係のトラブルです。
スプリンクラー設備は、消防設備に入るのですが、消防設備のトラブルはガチでヤバいです。
電気設備や空調設備はトラブルになっても、まぁお客さんやオーナーにクソ味噌に言われるぐらいで、よっぽどの事で無ければ人は死にません。
しかし、消防設備は、マジで火災が発生した時とかにちゃんと動作しなければ、最悪人が死にます。消防設備は1番使用率が少ない設備ですが、1番重要です。なので、そういった設備のトラブルはマジでヤバいのです。
今回、トラブルが起きたのはスプリンクラー設備なのですが、まずはスプリンクラー設備のちょっとしたメモを貼っておきます。
今日の朝、設備員が倉庫内の備品を整理していたところ
ガンッ!
という、何かがぶつかるような音が30分おきに発生。
なんだ〜?と音の原因を探っていると、どうやら配管から音が。この音の原因はウォーターハンマの音だったのです。
その配管を追ってみると、なんとスプリンクラーポンプの配管だったのです。
通常、スプリンクラーポンプ(本当はジョッキーポンプによる動作なのですが、わかりやすくスプリンクラーポンプという事で話を進めます)は、上の漫画のように、配管内の水が抜ける→配管圧が低くなる→決められた配管圧になるようにスプリンクラーポンプが起動する。というのがこの設備の動きの基本です。
このスプリンクラーポンプが、30分おきに動作するなど、本来はありえないのです。考えられるのは、どっかの部屋のスプリンクラーが吹いているorどっかの配管から漏れている、のどちらかです。
その後、各部屋のスプリンクラーを確認しましたが、水が吹いているという事は確認できず。さらに各階の制御弁室で弁を閉めて、どの階の配管から漏れているのかを全て確認をしたのですが、発見できず。全ての確認できる箇所の配管をしらみ潰しに調べましたが、判らずじまいでした。
というか、こんな頻繁にポンプが起動していたら、どこかしら水浸しになっているはずです。しかしどこにもそんな形跡は無い・・・。え〜〜?どこ???
結局、今日は何も解決できず・・・。所長含め、みんな「???」的な感じで終了しました。とりあえず、火災が発生した際に、ポンプは起動するし、スプリンクラーも起動するので、設備的にはまだ大丈夫な状態ですが、このままこの状態が続くとポンプがダメになる可能性もあります。また水代も半端無いことに・・・。
果たして、6月中に解決出来るのか・・・。進捗あったらまたブログで報告します。
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