こんばんは 青村です。
ビルメンは基本的にシフト制で、決まった曜日や日にちが休めるわけでは無いので、非常に予定が組みにくいです。資格試験や、どうしても休まないといけない日は有給を入れるか、あらかじめシフトを組む人に頼んで、その日は勤務から外してもらう必要があります。
これはシフトが完成する前にあらかじめ言っておかないといけなくて、たとえば絶対に休みたい日に宿直が入っていたら、そのシフトを変更する事になるのですが、1人宿直が変更されると、他の人にも影響が及びます。「Aさんが宿直ダメだから代わりのこの日にBさんを入れよう。そうなるとBさんが元々宿直だった○日を休みにして・・・」みたいな調整をすると、Bさんのシフトも崩れるので、影響が少ないようにシフトを組む前に事前にお願いします。
そんな感じで、以前までは事前に言えばある程度融通が効いたのですが、人手不足が続いている現在はもうそんな事は出来ず、資格試験や病院へ行く!など明確な理由がないとその日は休みにしない!というルールが出来てしまいました。
さらに追い討ちをかけるかのように、8月は明残パラダイスになっています。8月のシフトはなかなかグロい感じになっております。
※明残とは、宿直をして明けた日もほぼ日勤として働く事です。
「宿直明けは、ほぼ休みみたいなもの」というのがほぼ無くなり、宿直のうまみが完全に消滅しています。ビルメンは決まった休みがない代わりに、宿直明けがほぼ休みみたいなもので明け日も普通に出勤日としてカウントされるから、休みが多く感じるよね!という話はこの現場では通用しません。
ちなみに宿直日は24時まで仕事をし、そこから仮眠、明け日は6時に起床します。そして明残はそのまま16時ぐらいまで残業をします。これはいくら宿直で仮眠をしているとはいえ、これは結構キツイです。仮眠がうまく取れていないと、仕事途中で眠気の死神が容赦無く襲いかかってきます。
流石に明残が8月は多すぎるので、シフトを組んでいるOさんに文句を言ったところ・・・
「人がいないから仕方がない!!」と言われてしまいました。
そうなんです、人が足りないのです。明残がある日は「日勤」がいない日がほとんどで、明残を入れないと日勤人数を補えないのです。
ちなみに人事部には、人手が足りなくて明残で人数不足を補っているという話は伝わっているはずなのですが一向に増員される気がしません。7月にYさんが補充されたからいいデショ!みたいな雰囲気を人事部が醸し出しているので、しばらくは補充されない気がします。
ちなみに、新しくきたYさんは最近よく休みます。しかも予定がビッシリ詰まっている日に限って・・・
休みの理由は、風邪を引いた・・・とか家族内でトラブルがあったとか・・・。う〜ん、これは妙ですねぇ・・・。
噂だとYさんはこの現場に来たことを死ぬほど後悔しているようです。これは、もしかしたら1年もたないかもしれません。Yさんとしては、なんでもかんでもやるこの現場が信じられないようで「やる事が多すぎて面倒臭い!」とぼやいているようです。まぁ、同じ給料なら楽な方がいいに決まってますもんね。Yさんの気持ちもわからんでもない。
ちなみに、8月はでっかい作業が目白押しなので、事前準備や打ち合わせなどでも時間がモリモリ取られていきます。あ〜、早く人員を補充してくれ〜〜〜〜