ビルメンの業務に業者の立ち会いというものがあります。
設備の場所を案内したり、鍵開けをしたり、機器を動かしたり・・・と結構時間も取られるし面倒臭いのです。
ちゃんと監視してないといきなり壁に穴を開け始める業者とかもいますからね。「許可が必要なのでちゃんと申請書を提出してください」というとゴネ出す業者や「前に現調に来た時はそんな事言われなかったで!?」と言われたりと、対応によってはトラブルに発展することも・・・。
防災センターにあるホワイトボードに本日の予定が記載されているのですが、「立ち会い項目」がビッシリあるとうんざりしますね・・・。
で、この前、自分が宿直の日に結構面倒くさそうな立ち会いがそこそこ記載されていました。ただ、基本的に宿直者は宿直業務を行い、日勤者は定期点検&立ち会い業務が行うのが暗黙のルールとなっている為、この時は「ま、自分は宿直だからいいか」な〜んて気楽に構えてました。
そして、早速立ち会いの依頼が
今日の日勤者は重鎮!さあ行ってらっしゃい!
う・・・嘘だろ・・・?動かないだと・・・
1ミリも動くそぶりはありません。普通ならば「立ち会い願います」と言われたら「はいはい〜」みたいな感じで速攻動かないとおかしいのですが、この重鎮・・・全く動きません。あまりの動かなさに、天に召されたのか?と疑ったのですが「う〜ん、この予定がう〜ん!」と俺、今大変なんだぜアピールの独り言が!
はい、もうだめです。これは重鎮の「え?俺こんなに忙しいのに行かせるの?は?」サインなのです。こうなると、もう重鎮はテコでも動きません。過去に、そういうモードの時に、所長が「重鎮行って来て!」と依頼した事があるのですが「今忙しいんですよ!!」と逆ギレ!それを見かねた他の人が立ち会いにいくという一幕がありました。ちなみに何をしているのかは誰もわかりません。
あいにく所長も会議でおらず、防災センターは自分と重鎮だけ・・・。ハァ・・・わかりましたよ、ワシが行きますよ・・・。ちなみに「重鎮行って来てくれませんか?」とお願いするとひじょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜に面倒臭い事になるので言わないほうが無難です。
その後、その立ち合いが終わって戻って来た後も、立ち会いに出る羽目になりました。もう1人の宿直者も別の立ち会いに出て、結局宿直者2名が立ち会いに出る事に・・・。流石に重鎮も出てくれるだろうと思った人もいるかと思いますが、残念ながら重鎮は本日の唯一の定期業務である「残留塩素測定」にでていってしまいました。しかも昼過ぎまで帰って来ませんでした。
残留塩素測定に2時間たっぷりかけた男!
残留塩素測定に2時間以上(しかも採水箇所は3箇所のみ)かかるか???いくら中水の測定とはいえそんなにかかるか・・・???
重鎮が戻って来た時は立ち会いが全部捌けた後でした。タイミングを見計らって帰って来たな・・・と勘繰ってしまいます。しかも「いや〜、本当は事務作業をやりたいんだけどこういう定期業務もやんなくちゃいけないのが防災センター員の辛いところだよナ〜(笑)」と事務員のおばちゃんにやれやれ感を出しながら話してたのを見て、正直腹が立ちましたね。
僕がこの現場に初めて来た時から、「口ばっかりで動かない人だな〜」とは思っていましたが、最近は特に酷いです。
まぁ、よくいるタイプの老害おじさんですね。重鎮と一緒に勤務する日は完全に外れ日です。
ちなみに、この前きたYさんは、もう異動するそうです。最近、ちょっと打ち解けて来て「あれ?思ったよりいい人じゃん!」と思って来たのに・・・。
しかし、どーせなら重鎮もYさんと一緒に新天地に行ってみてはいかがですか!?