動かぬ年下先輩！なぜ動かないか理由を聞くと・・・？

本日もお疲れ様でした。ビルメン青村です。

突然ですが、皆さんの職場に「え？マジ？」って思ってしまう人いますか？僕の職場にはいます。はい

先日に動かぬ重鎮の話はしましたが、あんなのは可愛いもんですよ。なんだかんだ言って重鎮はピンチの時は助けてくれますし、色々教えてくれますからね。

しかし、今回の話はマジで「なんやこいつ・・・」と思う先輩？の話です。ビルメンは変わった人が多いよ〜とは聞きましたが、このレベルの人間はなかなか居ないと思います。というか居て欲しく無い・・・。（一緒に仕事をしたくない）

今回は愚痴日記です(笑)

先ほど、先輩？←の？をつけた理由は、その人はビルメン歴は僕より上だけど、社会人経験、年齢は僕より下の人です。いわゆる年下上司というやつですね。

彼をRさんとしましょう。

実は今日、とある点検でトラブルが起きて、ビルの駐車場を一時利用停止状態にしなくてはいけなくなりました。その時、副所長がRさんを指名して、駐車場の停止を依頼しました。

しかし、なぜかRさんは動かず

なんで動かないんだ？と思っていると、Rさんは僕をじっと見つめてきました。「？？？」と奇妙な時間が10秒ぐらい続き、副所長が「・・・青村さん行ける？」とボソリ

え？僕が？ま・・・まぁ別に良いけど・・・。Rさんを指名したんじゃ無いのか？聞き間違えか？と思っていると、すかさずRさんが笑顔で

「青村さん！お願いします！」

すっげ〜良い笑顔でした

その後、作業も無事終わり事務所に戻ると、Rさんが「お疲れ様でした！後の報告書作成は俺がやりますからw」と言ってきました。

一応補足ですが、Rさんは事務所内ではかなり評判が悪く、仕事はサボる、仕事は遅い、自分で考えない・・・など散々言われている人です。締め切りは10日までだよ！という仕事に対して、9日の23時59分に平気で提出してくるような人間です。

おいおい、そこまで言う事ないじゃないか・・・とお思いの方もいると思いますが、じゃあ一緒に仕事してみ？！すぐわかるから！

そんな感じの人なので、恐らく今回の仕事も単純にやりたくなかったから、先輩という特権を使って押し付けて来たんだろうなぁ、と思っていたのですが、今回は「なぜあの時行かなかったのか？」をなんと無く聞いて見たところ

「ん〜、最初は行こうと思ってたんですけどネ。なんか駐車場を一時ストップさせる仕事って責任重大じゃ無いっスか〜。そんだらなんかプレッシャーかかっちゃって〜。責任のある仕事ってやりたくないんすよね〜。まぁ、ここは青村さんに行ってもらった方が確実かな〜って思ったんで！」

※マジで言いました

はっきり言おう

こいつはダメだ！

その後彼は、自分がやってもいない事項の報告書を２時間かけて作成し（普通なら遅くとも10分ぐらいで終わる）、定時に帰って行きました。（僕はその日は宿直）

しかも、その報告書も自分が行ってないから細かい事がわからず、事あるごとに「青村さん！これってなんですか？」「これってこう書いた方がいいっすか？」「どうやって書けばいいですか？」と聞いてきた為、ほぼ僕が書いたのと変わりません。なんなら僕が書いた方が早い。

別にあの職業の人は変わり者が多い、あの職業は真面目な人が多い！という訳では無いんですけど、ビルメンに長くいるベテランは「あぁ、ビルメンはああいうタイプの人は多いよ」との事。

なんでも、ビルメンの仕事は何も起きなければルーティーン的な仕事が多く、他の職業と比較すると楽をしたい人間が集まりやすい職業との事です。

確かにまぁ否定は出来ません(笑)

ただ、Rさんは転職をしてきた人間では無く、新卒でこの会社に入った人間。今年でなんと５年目です。５年目でこの体たらくという事は、この職業は相当生ぬるいという事でしょう。悲しいですが、そう思われても仕方がありません。恐らく彼は、他の業界に行ったらコテンパンにやられてしまうでしょうね。

適当にやっても一生懸命やっても給料が同じならば、そりゃあ誰だって適当にやりたいですよ。

ただ、良い歳になって「あの人って全然仕事出来ないよね〜」って言われたくないじゃないですか。自分は後輩には「あの人ってなかなかやるよね」と思われたいタイプなんです。

もしかしたら、この考えは今の時代古いのかもしれませんが、とにかく彼のように「ダ〜メだこいつ」と思われるような仕事は見せたくないですね。

という事で、明日も不器用なりに頑張っていこうと思います。